会社側からの【修正の理由】

令和６年３月期通期連結および個別業績につきましては、ニッケル市況が安値圏で推移する中、下期に入り材料価格は低位で安定しており、販売価格は想定よりも下げ止まりとなったため、スプレッドを確保することができました。そのため、各利益項目ともに当初予想を上回る業績見込みとなりましたので、通期の業績予想を修正いたします。

当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つとして位置づけております。配当につきましては、業績水準ならびに配当性向等を勘案して決定いたします。　令和６年３月期の連結および個別決算において、当初の想定を上回る収益が見込まれることと併せ、令和５年10月31日に公表いたしました「配当政策の変更に関するお知らせ」に基づき、連結配当性向を40％程度とさせていただきたく存じます。期末配当につきましては、前回予想より１株当たり60円増配の150円に修正いたします。これにより、中間配当を含めた１株当たり年間配当金は230円となる見込みです。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。