会社側からの【修正の理由】

ステンレス特殊鋼業界におきましては、国内景気の穏やかな回復継続を受けた堅調な需要により市中在庫にはタイト感が見られ、高水準の国内生産が続きました。今後も国内外での穏やかな景気回復を背景とした需要増が続くと想定されます。　このような状況下、当社グループにおきましては、コストに応じた販売価格の適正化の効果等や、連結子会社の業績が好調に推移していることに加え、平成29年12月27日に開示しました「特別利益（保険差益）の計上に関するお知らせ」の通り特別利益（保険差益）を計上した結果、前回予想数値を上回る見通しとなりましたので、上記の通り通期業績予想を修正いたします。

当社は、事業基盤の整備に必要な投資や業績見通しなどを考慮しつつ、更なる財務体質の強化を図りながら、安定的に配当を実施することを基本方針としております。　平成30年３月期の期末配当予想につきましては、これまで未定としておりましたが、上記業績予想の修正を踏まえ１株当たり４円に修正いたします。※上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。