ｐｒｏｐｅｒｔｙ ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ<5527>は22日、グループ会社のサンコーホームが本格稼働するリノベーション事業の第一歩として「体験型リノベーションモデルハウス」を2023年8月25日(金)に完成させたことを発表。

「体感型リノベーションモデルハウス」では、築22年の既存住宅をベースに、冬の厳しい寒さに対処する「断熱施工」や、積雪に備えた「屋根形状の変更」などを施し、室内の急激な温度差によるヒートショックリスクや、雪降ろし作業時の転落リスクを軽減できる具体的な事例を紹介。

また、介護や車いすの利用を考慮した室内空間を意識し、バリアフリー改修や、介護レベルに合わせた工夫も紹介。構造の一部をシースルーにし、断熱比較や耐震工法など構造躯体のビフォーアフターを目視することで、中古住宅へのマイナスイメージや不安感を払拭するきっかけを提供する。

新築住宅で育んだ性能・技術(耐震性・耐久性・省エネルギー性)とデザイン性、安心のアフターメンテナンスで培った豊富なノウハウ等をリノベーション事業に活かし、同社がこれまでに手掛けたおよそ3,000棟のオーナーや既存住宅所持の方に、快適な住環境を提供することを目指すとしている。

《SI》

提供：フィスコ

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