property technologies---3Qは増収、中古住宅再生事業が2ケタ増収に
property technologies<5527>は15日、2024年11月期第3四半期(23年12月-24年8月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.6%増の278.35億円、営業利益が同35.3%減の4.32億円、経常利益が同56.9%減の2.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同84.0%減の0.48億円となった。
ホームネットが手掛ける中古住宅再生は、売上高229.15億円(前年同期比113.0%)、営業利益5.17億円(前年同期比72.1%)となった。当第3四半期連結累計期間において物件仕入件数は872件(前年同期比80.0%)となり、物件販売件数は894件(前年同期比122.3%)となった。仕入は厳選仕入を徹底していることで2割の減少となったが、販売は好調に推移し四半期会計期間すべてで前年同期を上回る件数となった。
ファーストフォーム、サンコーホームが手掛ける戸建住宅は、売上高48.95億円(前年同期比84.4%)、営業利益0.10億円(前年同期比24.4%)となった。合計引渡件数は当第3四半期連結累計期間においては148件(前年同期比74.7%)となった。なお、戸建住宅は、受注から竣工のタイミングにより2024年11月期においては、第4四半期連結会計期間に引渡しが集中する。
2024年11月期通期については、売上高が前期比9.3%増の404.00億円、営業利益が同7.2%減の12.30億円、経常利益が同11.2%減の9.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.9%減の5.50億円とする期初計画を据え置いている。
《AK》
株探ニュース