ミガロHD、今期経常を4%上方修正
5535ミガロホールディングス【連結】
業績修正PDF
ミガロホールディングス <5535> [東証P] が12月15日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の21.7億円→22.5億円(前期は21.2億円)に3.7%上方修正し、増益率が2.3%増→6.1%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.2億円→5億円(前年同期は4.8億円)に19.0%増額し、一転して4.4%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループの成長の柱であるDX推進事業は、DX・AI関連人材の拡大とともに、顔認証プラットフォームサービ...
会社側からの【修正の理由】
当社グループの成長の柱であるDX推進事業は、DX・AI関連人材の拡大とともに、顔認証プラットフォームサービス「FreeiD」の事業拡大に加え、企業のDXを支援するデジタルインテグレーション・システム受託開発の収益性拡大、M&Aの着実な実行(2026年3月期は2社グループ入り)などにより、高い成長率を維持して業績を伸長しております。また、当社グループの収益の柱であるDX不動産事業は、昨今の賃料の上昇による不動産価格の上昇や堅調な需要に支えられ、想定よりも強い業績進捗をしている状況にあります。 当連結会計年度は、景気変動や長期金利上昇圧力といったDX不動産事業の不透明な事業環境、今後の成長を担うDX推進事業への先行投資を勘案し、保守的に業績予想を立てておりましたが、足許における業績の進捗が前回想定よりもさらに強く、2025年11月14日発表の通期連結業績予想発表時点よりも順調に利益が計上されております。特に売上高50億円の前倒し達成にチャレンジしているDX推進事業においては、収益性の向上により、前期に引き続き、事業利益が黒字となる見通しとなってまいりました。これらのことから、DX不動産事業における販売戦略や人員戦略、広告戦略等を、またDX推進事業における投資戦略等を総合的に見直し、2026年3月期の連結業績予想を修正いたしました。 この結果、売上高予想を60,000百万円、営業利益予想を3,000百万円、経常利益予想を2,250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益予想を1,370百万円に修正いたしました。なお、当該予想は、当社の実質的前身であるプロパティエージェント株式会社の設立当初から通算し、当社グループにおける売上高及び営業利益の両面で過去最高を更新する予想となっております。※連結業績予想に関する留意事項上記の連結業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 25.10-03 | 30,350 | 794 | 421 | 189 | 2.9 | 5.50 | 2025-11-14 |
連結 |
| 新 25.10-03 | 30,350 | 894 | 501 | 239 | 3.7 | 5.50 | 2025-12-15 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | +12.6 | +19.0 | +26.5 | +26.5 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2026.03 | 60,000 | 2,900 | 2,170 | 1,320 | 20.5 | 8.50 | 2025-11-14 |
連結 |
| 新 2026.03 | 60,000 | 3,000 | 2,250 | 1,370 | 21.3 | 8.50 | 2025-12-15 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | +3.4 | +3.7 | +3.8 | +3.8 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.10-03 | 21,708 | 778 | 480 | 289 | 5.0 | 4 | 2025-05-12 |
連結 |
| 予 25.10-03 | 30,350 | 894 | 501 | 239 | 3.7 | 5.50 | 2025-12-15 |
連結 |
| 前年同期比 | +39.8 | +14.9 | +4.4 | -17.3 | -24.8 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.03 | 42,672 | 2,500 | 2,042 | 1,112 | 19.1 | 5.63 | 2024-05-09 |
連結 |
| 2025.03 | 51,709 | 2,713 | 2,121 | 1,390 | 23.8 | 7 | 2025-05-12 |
連結 |
| 予 2026.03 | 60,000 | 3,000 | 2,250 | 1,370 | 21.3 | 8.50 | 2025-12-15 |
連結 |
| 前期比 | +16.0 | +10.6 | +6.1 | -1.4 | -10.4 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。