リッジアイがS高、第1四半期営業利益は前年比20倍で上期計画に対する進捗率87%
Ridge-i<5572>が続急伸しストップ高の2682円に買われる場面があった。前週末13日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)連結決算が、売上高6億8800万円、営業利益1億円、純利益5100万円となった。前期末から連結決算に移行したため前年同期との比較はできないものの、前年同期の単独決算と比較して営業利益が20倍と大幅成長し、上期計画に対する進捗率も87%に及ぶことが好感されている。
カスタムAIソリューション事業で、生成AIなどのコンサル開発の大型案件の追加受注が貢献したほか、人工衛星データ解析で国土地理院やJAXA(宇宙航空研究開発機構)などの官公庁からの新規案件受注を獲得したことが寄与した。また、デジタルマーケティング事業で高利益の過去に制作した音楽ストックの配信サービスが想定を超えて伸長した。
なお、25年7月期通期業績予想は、売上高26億1000万円、営業利益2億3000万円、純利益1億1500万円の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース