QPS研究所が大幅続伸、東京海上日動と衛星データを活用したサービス開発で協業開始
QPS研究所<5595>が大幅続伸している。午前11時ごろ、東京海上日動火災保険(東京都千代田区)と衛星データを活用したサービス開発に向けて協業を開始したと発表しており、好材料視されている。
今回の協業は、東京海上日動のリスクマネジメント・デジタルプラットフォーム「TM Station Portal」内のリスク管理情報機能「TM-GRS」におけるサービスを開発するのが狙い。「TM-GRS」は地図上に契約者の国内外の拠点を表示し、拠点ごとの契約情報を確認することができる機能で、QPS研究所が今後打ち上げを予定している小型SAR衛星の商用機から取得したデータを提供することで、東京海上日動の顧客企業のグローバル展開やリスクマネジメントの高度化に貢献するという。
株探ニュース