QPS研究所は大幅安、今期下方修正と新株予約権発行を嫌気
QPS研究所<5595>は大幅安。14日取引終了後、25年5月期単独業績予想について売上高を31億6000万円から28億5000万円(前期比72.3%増)へ、最終損益を16億2000万円の赤字から19億6000万円の赤字(前期4億2700万円の赤字)へ下方修正すると発表。あわせて第8回新株予約権(行使価額修正条項付き)の発行を発表しており、これらが嫌気され売られている。
防衛省向け試作開発案件で前回予想に対して検収時期に期ずれが生じ、売上高の減少が見込まれるという。新株予約権については約108億円(手取り概算額)を調達する。調達資金は小型SAR衛星に関する設備資金などに充てる。
株探ニュース