ブルーイノベは大幅続伸、九電ドローンサービスと戦略的技術提携に関する覚書締結
ブルーイノベーション<5597>は大幅続伸している。午前11時ごろ、九州電力<9508>子会社の九電ドローンサービスと戦略的技術提携に関する覚書(MOU)を締結したと発表しており、好材料視されている。
今回の提携は、ドローンやロボットなどのIoT機器の活用による各種屋内インフラ施設点検の作業効率向上と新たな点検サービスの開発を目的としたもの。第1弾として、LEDライトと自律走行機能を備えた自動走行ロボットを共同開発し、暗所の導水路(洞道)内において実証実験を23年12月から開始。26年までの実用化・横展開を目指すとしている。
同時に、三井不動産<8801>と日鉄興和不動産(東京都港区)による街づくり型物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」に、東京都初の物流施設併設型ドローン実証実験の場として「板橋ドローンフィールド」を開設することが決定したと発表した。同社は、ドローンなど無人航空機(UAS)の業界団体である日本UAS産業振興協議会(JUIDA)とともに施設監修・運営を担い、ドローンによる物流配送、災害時活用、点検などの実証実験の場を提供するとしている。
株探ニュース