日製鋼が商いを伴い大幅高、防衛関連機器事業の中期的な成長力に着目
日本製鋼所<5631>が商いを伴い大幅高、マドを開け一時6.5%高の5951円まで上値を伸ばし、6000円大台復帰を目前に捉えた。産業機械を主力に手掛けるが、祖業は兵器の開発・製造であり、国内では現在唯一の大型火砲メーカーということで注目度が高い。きょうは防衛関連株が引き続き強い動きで、同社株もテーマ買いの流れに乗っている。同社は防衛関連機器の売上高について27年3月期に510億円(前期実績は241億円)と大幅な伸びを見込んでおり、防衛部門の中期的な成長に対する期待は大きい。
株探ニュース