メタルアートが後場に買われる、9月中間期利益予想引き上げを手掛かり視
メタルアート<5644>が後場に買われた。8日午後2時、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、9月中間期の業績予想を見直した。最終利益の見通しをこれまでの7億3000万円から9億6000万円(前年同期比19.7%減)に引き上げており、手掛かり視されたようだ。原価低減の効果に加え、大規模修繕や設備投資の実施時期の見直しによる影響を業績予想に織り込んだ。中間期の売上高予想は据え置いた。4~6月の売上高は前年同期比7.5%減の101億9800万円、最終利益は同18.4%減の3億4400万円だった。
株探ニュース