住友鉱が22年3月期業績及び配当予想を上方修正
住友金属鉱山<5713>は取引終了後、22年3月期業績予想について、売上高を1兆470億円から1兆1750億円(前期比26.9%増)へ、経常利益を1380億円から2660億円(同2.2倍)へ、純利益を1040億円から2140億円(同2.3倍)へ、年間配当予想を133円から184円(前期は121円)へ上方修正すると発表した。
あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結経常利益は1216億6600万円(前年同期比4.7倍)だった。為替の円安傾向継続や非鉄金属価格の当初計画比での上振れの見通し、また、車載・通信分野ともに需要が堅調に推移すると見込まれることから、上期業績と直近の業況、さらに22年3月末までにシエラゴルダ権益譲渡の実行が完了することを前提に、業績見通しを見直すとしている。
株探ニュース