古河電が一時18%超高と急騰、20年3月期業績は生産性向上で予想上回り着地
古河電気工業<5801>が急騰。株価は一時、前日に比べ18.5%高に買われた。19日取引終了後に発表された20年3月期連結業績は従来予想を上回って着地した。売上高は9000億円の見通しに対し9144億3900万円(前の期比7.8%減)、営業利益は200億円が235億6500万円(同42.3%減)、純利益が100億円に対し176億3900万円(同39.4%減)となった。北米光ケーブルの生産性が改善したほか経費抑制策が貢献した。また持分法投資損益や固定資産の売却なども貢献した。21年3月期の業績予想は未定とされたが、生産性の向上などを評価する買いが流入している。
株探ニュース