フジクラは大商いで未踏の7000円台乗せ、米AI巨額投資で再脚光
フジクラ<5803>が5連騰、朝方に500円を超える上昇で7482円まで買われる場面があり連日で上場来高値を更新している。買い一巡後は利益確定売りで上げ幅を縮小しているが7000円台で売り物をこなしている。米国で約78兆円規模の巨額のAIインフラ計画が発表され、ソフトバンクグループ<9984>と米オープンAI、米オラクル<ORCL>などが共同出資で新会社を設立して開発投資を行う。生成AIで必須のインフラとなるデータセンター向けに、光ファイバーケーブルや光関連部品を手掛けるフジクラはその象徴株として物色人気の中心軸にいる。売買代金はきょう前場取引終了時点でプライム市場第2位に食い込むなどマーケットの注目度の高さを物語っている。
株探ニュース