STGはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したSTG<5858>は、公開価格と同じ1920円カイ気配でスタートした。
同社は、軽量化金属部品の製造加工が主な事業で、自動車部品を中心に高付加価値カメラ、監視カメラ、プロジェクター、プリンター、医療機器などにおける軽量化金属部品を主に手掛けている。マグネシウムを中心とした製造加工を得意としていたが、21年3月にアルミニウム成型品の製造販売を行うマレーシア企業を買収したことにより、23年3月期の売上高比率はアルミニウムダイカスト48%、マグネシウムダイカスト43%の比率となっている。なお、19年6月には東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場している。公募株式数15万株、売出株式数16万500株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し4万6000株。主幹事はみずほ証券。
株探ニュース