横河ブHDが続急伸、今期経常最高益予想を13%上方修正
29日、横河ブリッジホールディングス <5911> が決算を発表。18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比21.8%増の81.8億円に伸びて着地したことが買い材料視された。
工場や物流倉庫といったシステム建築の受注が好調だったエンジニアリング関連事業の収益が拡大したことが寄与。併せて、通期の同利益を従来予想の116億円→131億円に12.9%上方修正。増益率が42.7%増→61.1%増に拡大し、従来の30期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
前日終値ベースの予想PERが14.6倍→12.7倍に低下し、割安感が強まったことも支援材料となった。株価は昨年来高値を更新した。
株探ニュース