サンコールは大幅続落、HDD用サスペンションでの減損計上で前期最終赤字拡大へ
サンコール<5985>は大幅続落している。前週末19日の取引終了後、24年3月期の業績に関し、最終赤字幅がこれまでの予想の48億円から119億円(前の期は5億5700万円の最終黒字)に拡大して着地したようだと発表し、見切り売りを促したようだ。HDD用サスペンション事業での固定資産について73億2600万円の減損損失を計上する。売上高は計画を5億円上回る515億円(前の期比3.6%減)で着地する格好となったという。
株探ニュース