サイジニア<6031>は3日、子会社のZETAが、Googleの新たな検索機能「ハッシュタグ検索」に対応した技術で特許を取得したことを発表。

ZETAは、ユーザーの表現に近い有用的なハッシュタグを生成する技術を培ってきた。今回で、「ZETA HASHTAG」の技術が特許に登録されたのは3件目となる。発明の名称は、「ページ生成装置、ウェブページの生産方法、およびプログラム」である。特許番号は、特許第7538939号である。

「ZETA HASHTAG」は、ECサイト内の商品説明文やカスタマーレビューなどのテキスト情報をAIで解析し、商品に関連するキーワードをハッシュタグとして抽出する。ECサイトにとってはSEO強化やエンゲージメント向上への期待、ユーザーにとっては商品とのセレンディピティを生むソリューションである。同発明により、Googleの「ハッシュタグ検索」の検索結果に、「ZETA HASHTAG」で生成されたウェブページが表示されやすくなることが期待される。

同社は、同特許によって事業拡大を進め、業種を問わずさまざまな企業のECサイトにおけるさらなる利便性向上に貢献していく。

《AK》

提供：フィスコ

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