ZETA<6031>は25日、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」に関する新たな技術で特許査定通知を取得したと発表した。

今回特許査定通知を取得した技術は、生成したハッシュタグをWebページに挿入する仕組みを備えており、ユーザーの検索体験(UX)や顧客体験(CX)を向上させることが期待される。

EC市場においては、UGC(ユーザー生成コンテンツ)やハッシュタグの活用が進んでおり、SNS化の流れが加速している。今後はリテールメディアやOMOと統合した「コマースメディア」への進化が求められる中、ハッシュタグの重要性が一層高まっている。

ZETAはこれまでに、「検索のファセットからハッシュタグを生成する技術」「口コミや商品説明文からハッシュタグを生成する技術」「Googleのハッシュタグ検索に対応した技術」の3つの特許を取得しており、今回の特許を加えることで、ハッシュタグの生成・検索・Webページ出力に関する知的財産がさらに強化された。

同社は今後も、AIを活用したデータ解析技術を駆使し、ECサイト運営企業やユーザーに有益なソリューションを提供していく方針である。

《AK》

提供：フィスコ

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