ウェルネス・コミュニケーションズ<366A>は25日、産業医紹介サービスにおけるアライアンスの拡大と、企業の多様な産業保健ニーズに応える支援サービスの強化を発表した。同社は2025年4月から同サービスを開始し、MRT<6034>、さんぎょうい（本社：東京都新宿区）との提携を通じて、医師・保健師などの専門人材と同社が持つ企業顧客ネットワークを結びつける体制を構築している。

「産業保健」の重要性が高まる中で、産業医・保健師など有資格者人材の確保が追いついておらず、企業側では産業保健体制の整備が喫緊の課題となっている。

このような状況に対して、同社は従来から産業保健領域において企業における人事並びに産業医・保健師を支援するSaaS型健康管理クラウドサービス「Growbase」等の提供をしてきた。

今後は、システムの提供にとどまることなく、有資格者による人的な支援も強化することで包括的に企業の人事に対する支援体制を構築する。

また、同社は「有資格者人材による産業保健支援サービス」を成長戦略の柱の一つと位置づけている。MRT<6034>、さんぎょういとの提携により、全国各地に有資格者の支援による産業保健体制支援を推進し、同社の成長戦略である事業基盤の拡大を推進する。

《AK》

提供：フィスコ

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