IRジャパン昨年来安値更新、今期減収減益見通しを嫌気
アイ・アールジャパンホールディングス<6035>は大きく売られ、昨年来安値を更新した。前週末2日の取引終了後、これまで非開示としてきた24年3月期連結業績予想を発表。売上高を前期比6.9%減の56億円、営業利益を同18.4%減の9億1000万円と減収減益の見通しを示しており、これが嫌気されている。
現時点の受注確定案件に基づいて算定したという。期末配当予想については引き続き未定とした(中間配当15円は実施済み)。同時に発表した第3四半期累計決算は、売上高が前年同期比3.3%減の44億6900万円、営業利益が同19.7%増の10億5200万円だった。
株探ニュース