イード<6038>は14日、Priv Tech の発行するJ-KISS型新株予約権を引き受け、同社に資本参加したと発表。

イードはデジタルを中心に、21ジャンル、79 のメディアを展開しているが、2022年4月の改正個人情報保護法、2023年6月の改正電気通信事業法など、データ活用とプライバシー保護の両率が強く求められるようになっている。また、大手ベンダーによるクッキー規制も強化され、サードパーティクッキーに依存しない広告手法の開発も急務となっている。

Priv Techは企業のプライバシー対策をサポートするソリューションである「Trust 360 同意管理」「Trust 360 電気通信事業法対応」やコンサルティング事業を展開し、幅広く導入が進んでおり、今回の資金調達で得た資金で事業開発や営業・マーケティング・カスタマーサクセス等の人材採用を強化していく。

また、攻めと守りの両面でのプライバシー対策を支援していく。

イードは、プライバシーがより重視される時代の新たな広告やマーケティング手法の開発について共同で取り組み、今後より本格化していくクッキーレス環境への対応を目指す。

《SI》

提供：フィスコ

株探ニュース