トレンダーズが一時ストップ高、バイデン大統領の中国アプリ使用禁止撤回を受け人気化
トレンダーズ<6069>が突発人気化、一時100円高はストップ高となる753円まで買われた。その後はやや緩んでいるものの700円台前半で売りものを吸収している。市場では「同社はインスタグラムなどのSNSを活用し、女性層に特化した形でのマーケティング支援を行っている。バイデン米大統領が、前政権時の大統領令で『TikTok』などの中国企業運営の動画共有アプリの使用禁止措置を行ったが、これを撤回したことで、連想買いが波及した」(国内証券ストラテジスト)という。ファンダメンタルズ面でも買いやすさがあった。同社は、21年3月期は営業利益段階で前の期比倍増となる4億5700万円と急回復をみせている。
株探ニュース