HMTが3日ぶり反発、生体内に極微量しか存在しない特殊なアミノ酸の新たな解析手法を開発
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>が3日ぶりに反発している。26日の取引終了後、生体内に極微量しか存在しない特殊なアミノ酸の新たな解析手法を開発し、サービスの提供を開始したと発表しており、好材料視されている。
水溶性代謝物のなかでも重要なアミノ酸19種類に着目し、それぞれの鏡像異性体(キラル分子)を解析する新たな「キラル分析」手法を開発したという。基礎研究領域だけではなく、バイオマーカー探索などの医療分野や機能性の違いに着目した化粧品開発分野、更においしさを評価する食品開発支援などの幅広い分野での分析に応用が期待できるとしている。なお、同サービスが業績に与える影響は軽微としている。
株探ニュース