エンバイオHDが大幅3日続落、新規事業の立ち上げ遅れ響き第1四半期営業利益62%減
エンバイオ・ホールディングス<6092>が大幅3日続落で年初来安値を更新している。10日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高19億3700万円(前年同期比0.4%増)、営業利益1億6800万円(同62.1%減)、純利益8700万円(同65.1%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
主力の土壌汚染対策事業の受注・売上高が堅調に推移したことで、売上高は前年同期並みを確保したものの、土壌汚染対策事業における新規事業の立ち上げ遅れなどにより費用が増加したほか、前年同期にブラウンフィールド活用事業の高収益物件売却の反動減があり、大幅減益を余儀なくされた。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高95億2300万円(前期比13.5%増)、営業利益7億9200万円(同0.7%増)、純利益4億1600万円(同3.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース