エスクロＡＪが急動意、２４年２月期営業利益増額修正で前の期比２．２倍に急拡大
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>が寄り付き大口の買い注文が入り急動意。株価１００円台の超低位株で短期の値ザヤ取りを狙った個人投資家資金を巻き込み動意をみせている。金融機関や不動産業界向けに取引に関する手続きや決済分野の合理化などを支援するサービスを手掛けている。トップラインは中長期で拡大トレンドを続けているが、足もと金融機関向け住宅ローン関連の業務受託などが好調で利益面でも回復色を示している。そうしたなか、２１日取引終了後２４年２月期業績予想の修正を発表。営業利益段階で従来予想の３億８５００万円から４億５６００万円（前の期比２．２倍）に増額した。これをポジティブ視する買いを呼び込む形となった。
株探ニュース