エランは一時8%近く上昇、20年12月期営業益予想15%増で2円増配へ
エラン<6099>が後場動意づき、一時8%近く上昇した。同社はきょう午後0時30分頃に、20年12月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを17億2000万円(前期比15.2%増)としていることや、期末一括配当計画を11円(前期に比べ2円増配)としていることが好感されているようだ。
売上高は246億5000万円(同14.6%増)を見込む。主力サービスの「CSセット」(衣類・タオルの交換サービス付きレンタルと紙おむつや日常生活用品の提供を組み合わせた複合サービス)の導入施設の開拓を進めるとともに、業務効率化や生産性の向上を図るとしている。
また、白衣など医療従事者向け衣類を手掛けるクラシコ(東京都渋谷区)と資本・業務提携に向けた基本合意書を締結したことも発表。具体的な内容については、決定次第速やかに開示するとしている。
株探ニュース