小池工は年初来高値更新、第1四半期営業益20%増で上半期計画進捗率52%
小池酸素工業<6137>が大幅に3日続伸し、年初来高値を更新している。同社は7日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比20.0%増の6億8100万円となり、上半期計画13億円に対する進捗率が52.4%と順調に推移していることが買い安心感につながっているようだ。
売上高は同5.5%増の111億9900万円で着地。機械装置事業は米国を中心として設備投資の回復傾向がみられたことが追い風となったほか、高圧ガス事業では院内感染防止対策機器の販売などが好調だった。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
株探ニュース