6146東証P貸借
業種 機械

ディスコ 株価材料ニュース

42,730
+140
+0.33%
業績ー
(15:30)
PTS

42,820

(17:04)
株価は15分ディレイ

今週のマーケット展望「日経平均予想は27000~28500円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

材料
2022年1月24日 10時12分

皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。

バリュー株に資金が流れて、グロース株が低迷する流れが続いています。難しい値動きに、株の売買をお休みされているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。この相場がいつ転換するのか、とても気になりますよね。

さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、1月24日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。

まず広木さんは、今週の日本株について『下値を固められるか正念場となる』と言及。

『日経平均は先週水曜日に790円安と急落して2万8000円台を割り込んだものの、木曜、金曜と2日連続陽線で2万7000円割れは回避した』と説明しています。

また、『米国株の調整もS&P500が200日移動平均を割り込み、予想PER(Bloomberg, 12カ月先ブレンド)も20年3月以来、初めて20倍台割れとなった。FRBの金融政策転換に絡んだ売りも一巡する頃だろう』と予想しています。

そして、『今週はなんと言っても、25-26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が最大のイベントである』として、『今回のFOMCでは政策金利は据え置かれ、声明やパウエル議長会見で今後の引き締めの工程表、すなわち、利上げのタイミング、引き締めのペースやバランスシート縮小開始のタイミングなどが示唆されるだろう。市場は、3月にテーパリング終了、年内3回か4回の利上げ、年半ば辺りにバランスシートの縮小に着手といったスケジュール感をすでに織り込んでいる。ここから大きく乖離するようなサプライズが出るとは思えない。穏当にFOMCを通過し、アク抜け感が出れば反発に向かうだろう』と見解を述べています。

一方、国内では『主要企業の決算発表が始まる』として、『25日はディスコ<6146>、26日は日本電産<6594>とファナック<6954>、27日には信越化学工業<4063>やアドバンテスト<6857>が決算を発表する』とスケジュールを説明。

さらに『米国でも決算発表が相次ぐ』として、『主要企業では、IBM(24日)、3M、アメリカン・エキスプレス、ゼネラル・エレクトリック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、マイクロソフト(25日)、テスラ、ボーイング、インテル、AT&T(26日)、アップル、マクドナルド、マスターカード(27日)、シェブロン、キャタピラー(28日)などが予定されている』と説明しています。

その中でも、『特にGAFAMの一角、マイクロソフトとアップルの決算が注目される』と広木さんはいいます。

『好決算となる公算が高いが市場がどのような受け止め方をするか。ポジティブに反応すれば、大きく調整してきたハイテク株反転のきっかけになると期待したい』とのことです。

最後に、『先週1.8%を超えた米国10年債利回りは週末には1.758%まで低下した。取引時間中には1.73%台をつける場面もあった』として、『FOMCを機に長期金利上昇に目先ピークアウト感が出れば、バリュー株優位、グロース株低迷のトレンドも転換するだろう』と考察しています。

参考にしてみてくださいね。

山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 山崎みほ

《FA》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる