東エレクなど半導体製造装置関連が買い優勢、インテルの大幅高をはじめ米半導体株高を好感
東京エレクトロン<8035>が続伸したほか、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置大手の株価が総じて堅調な値動きを示している。前週末の米国株市場では半導体世界大手のインテル<INTC>が9%を超える大幅高に買われたほか、画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>など半導体主力株に買いが優勢となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶりに大きく反発する展開となった。特に決算発表を受けて8月29日に急落したエヌビディアが切り返したことは、市場のセンチメント改善に一役買っている。東京市場でも米半導体株高を受けて大手製造装置メーカーなどを買い戻す動きが表面化、為替市場で円安方向に振れていることも追い風となっている。
株探ニュース