GMOメディ、前期経常を45%上方修正、配当も12円増額
6180GMOメディア【連結】
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GMOメディア <6180> [東証G] が1月16日大引け後(17:00)に業績・配当修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の2億円→2億9000万円(前の期は6000万円)に45.0%上方修正し、増益率が3.3倍→4.8倍に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の200万円の赤字→8800万円の黒字(前年同期は1億7600万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の38円→50円(前の期は2.11円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022 年12 月期においては、投資育成事業である「コエテコ」の社会人向け領域のアフィリエイト広告収益が...
会社側からの【修正の理由】
2022 年12 月期においては、投資育成事業である「コエテコ」の社会人向け領域のアフィリエイト広告収益が予想を大きく上回り、また、メディア事業におけるアドネットワーク広告収益も順調に推移いたしました。その結果、売上高は当初の予想を上回る進捗となり、5,570 百万円となる見込みです。 これに伴い、利益面につきましても当初の予想を上回り、営業利益及び経常利益は290 百万円となる見込みです。また、当期純利益も前回予想を上回る見込みとなり、170百万円となる見通しとなりました。
当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つとして認識しており、配当性向 50%を目安に業績連動型の配当を行うことを基本方針としております。上記業績予想の修正により、今後の事業展開に係る所要資金等の内部留保を勘案し、当期の期末配当予想を修正することといたしました。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 22.07-12 | 2,152 | -4 | -2 | -8 | -4.7 | 38 | 2022-08-04 |
連結 |
| 新 22.07-12 | 2,822 | 86 | 88 | 32 | 18.7 | 50 | 2023-01-16 |
連結 |
| 修正率 | +31.1 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.12 | 4,900 | 200 | 200 | 130 | 75.9 | 38 | 2022-02-07 |
連結 |
| 新 2022.12 | 5,570 | 290 | 290 | 170 | 99.3 | 50 | 2023-01-16 |
連結 |
| 修正率 | +13.7 | +45.0 | +45.0 | +30.8 | +30.8 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 21.07-12 | 4,460 | -186 | -176 | -149 | -89.4 | 2.11 | 2022-02-07 |
連結 |
| 予 22.07-12 | 2,822 | 86 | 88 | 32 | 18.7 | 50 | 2023-01-16 |
連結 |
| 前年同期比 | -36.7 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.12 | 4,999 | -216 | -214 | -408 | -237.5 | 0 | 2021-02-05 |
連結 |
| 2021.12 | 8,575 | 48 | 60 | 7 | 4.2 | 2.11 | 2022-02-07 |
連結 |
| 予 2022.12 | 5,570 | 290 | 290 | 170 | 99.3 | 50 | 2023-01-16 |
連結 |
| 前期比 | -35.0 | 6.0倍 | 4.8倍 | 24倍 | 24倍 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。