メタリアル、23年2月期売上高見通しを引き下げ
メタリアル<6182>はこの日の取引終了後、23年2月期業績予想の修正を発表。売上高を前期比1.9%増の42億4000万円とし、従来予想のレンジ(42億9900万~53億8000万円)を下回る水準に引き下げた。
AI自動翻訳市場への新規参入企業が増加し競争フェーズに移行するなか、主軸のドキュメントAI自動翻訳部門で前年同期を下回る受注となったことが主な要因。営業利益は従来予想レンジ(3億600万~8億300万円)内となる同4.4倍の4億円とした。また、純利期予想は引き続き未定とした。
同時に発表した第3四半期累計(22年3~11月)の決算は、売上高が前年同期比5.9%増の32億5400万円、営業利益が同2.5倍の3億6900万円、純利益が前年同期の赤字から黒字転換となる1億5500万円だった。
株探ニュース