エアトリ、今期税引き前を2.4倍上方修正
6191エアトリ【連結】
業績修正PDF
エアトリ <6191> が3月15日大引け後(16:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。21年9月期の連結税引き前損益を従来予想の3.8億円の黒字→9.4億円の黒字(前期は91.9億円の赤字)に2.4倍上方修正した。
なお、10-3月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社では、エアトリグループの“リ・スタート”に向けたグループ内の事業ポートフォリオの分散および再構築の一環...
会社側からの【修正の理由】
当社では、エアトリグループの“リ・スタート”に向けたグループ内の事業ポートフォリオの分散および再構築の一環として、前期より取り組んできた各種施策およびコスト削減の成果が継続して実現されていることから、既存事業(エアトリ旅行事業、訪日旅行事業・Wi-Fiレンタル事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業、ヘルスケア事業および投資事業)が、引き続き好調に推移しております。 2021年9月期第1四半期の営業利益は763百万円となり、前回の発表予想を大きく上回る成果となりました。 その後、2021年1月に入り、新型コロナウィルスの感染拡大や緊急事態宣言の発令等に伴う影響から、一部エアトリ旅行事業の落ち込みがありましたが、落ち込みは当初想定より少なく、足元は需要が回復傾向にあります。 また、昨期に比較してグループ内の事業ポートフォリオの分散および再構築が進んでおり、エアトリ旅行事業を他の事業がカバーし、グループ全体としてダウンサイドリスクを低減しています。 以上より、2021年9月期の通期の連結業績予想は、各段階損益が増加すると見込まれることから、前回公表した業績予想を上方修正いたしました。 なお、2021年2月24日に公表した「キャビン株式会社との業務提携、及び連結子会社の異動(株式譲渡)の基本合意に関するお知らせ」において開示したとおり、ナショナル流通産業株式会社が当社の連結子会社を外れる影響もあることから、売上収益については前回予想から変更しておりません。(注)上記業績予想につきまして、現時点で入手可能な情報に基づき判断及び仮定を行っており、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。様々な要因には、今後の新型コロナウイルスの世界的な感染状況及びこれに対する政府等の対応により影響を受ける可能性があることが含まれます。
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2021.09 | 24,300 | 449 | 389 | 275 | 12.7 | - | 2021-01-05 |
IFRS |
新 2021.09 | 24,300 | 1,000 | 940 | 561 | 25.9 | - | 2021-03-15 |
IFRS |
修正率 | 0.0 | 2.2倍 | 2.4倍 | 2.0倍 | 2.0倍 | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
19.10-03 | 14,741 | -1,332 | -1,425 | -741 | -37.1 | 0 | 2020-06-12 |
IFRS |
予 20.10-03 | ー | ー | ー | ー | - | - | 2020-11-13 |
IFRS |
前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019.09 | 24,306 | 676 | 585 | 731 | 39.0 | 10 | 2019-11-14 |
IFRS |
2020.09 | 21,241 | -8,994 | -9,190 | -8,692 | -433.8 | 10 | 2020-11-13 |
IFRS |
予 2021.09 | 24,300 | 1,000 | 940 | 561 | 25.9 | - | 2021-03-15 |
IFRS |
前期比 | +14.4 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |