エボラブルアジアが大幅反発、4月取扱高64%増とMAツール開発企業への資本参加を好感
エボラブルアジア<6191>が大幅反発。16日取引終了後発表した4月度の取扱高が53億7000万円となり、前年同月比64%増と高水準の伸びが続いていることが好感されている。なお、18年9月期これまでの累計取扱高は324億1960万円で前年同期比71%増となったとしている。
あわせてマーケティングオートメーション(MA)ツール「KAIGAN」の開発・運用を行うタクセル(東京都品川区)に資本参加したと発表したことも買い材料視されている。
MAとはマーケティングに関する一連の業務を自動化・連動化させて、効率を高める仕組みのこと。タクセルは無料で使えるMAツール「KAIGAN」を開発し、シナリオ設定、コンテンツ作成、ツール選定、システム設定などの運用業務を丸ごと請け負う「クラウド営業部」サービスをIT系のBtoB企業を中心に提供している会社。今回の資本参加は投資事業の一環で、18年9月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース