バーチャレクがストップ高、上期期経常は2億円の黒字で上振れ着地
バーチャレクス・ホールディングス<6193>がストップ高に買われている。10日の取引終了後に発表した22年3月期上期(4~9月)の連結決算は、売上高29億9900万円(前年同期比16.0%増)、経常損益は2億円の黒字(前年同期は1400万円の赤字)となり、これを好感する買いが入っている。
IT&コンサルティング事業が昨年の新型コロナウイルス感染拡大の影響から回復し、大型コンサル案件など新規受注が順調に拡大したほか、プロジェクト利益率の向上も業績改善につながった。経常利益は10月4日に上方修正した予想値(1億7000万円)を上回る着地となり、通期業績の上振れ期待が高まっているようだ。
株探ニュース