バーチャレクが続伸、保有する株式でドル建て評価益発生し24年3月期業績は計画上振れ
バーチャレクス・ホールディングス<6193>が続伸している。18日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、売上高が従来予想の66億5000万円から66億8000万円(前の期比1.7%減)へ、営業利益が3億500万円から3億6000万円(同37.5%減)へ、純利益が1億2000万円から1億9500万円(同69.3%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
出資する投資事業組合が保有する株式(出資)の複数銘柄において、ドル建ての評価益が発生するとともに、最近の急激な円安ドル高の影響を受けて、投資事業組合運用益6400万円を営業外収益として計上することなどが要因としている。
株探ニュース