ホープが大幅3日続伸、TATERUと電力の市場価格予測AIを開発
ホープ<6195>が大幅高で3日続伸している。5日の取引終了後、TATERU<1435>と電力の市場価格予測の最適化を可能にする人工知能(AI)を共同開発したと発表しており、これが好感されている。
同AIは、ホープの卸電力価格予測に関するノウハウやデータを活用しているほか、東京大学空間情報科学研究センター不動産情報科学研究部門・清水千弘特任教授の指導のもと、過去の地域別卸電力価格や気象データなどを利用して、日本卸電力取引所(JEPX)における市場価格の予測モデルを構築して開発した。同AIをベースに価格予測精度の向上を図り、価格変動リスクも含め定量的に評価された予測により、自治体へのより適切な料金提案が可能になるという。なお、同件が21年6月期業績に与える影響は軽微としている。
株探ニュース