津田駒はS高、小型タイプの熱可塑性CFRP対応ロボットAFPを開発
津田駒工業<6217>がストップ高まで買われている。同社は18日、小型タイプの熱可塑性CFRP(炭素繊維強化プラスチック)対応ロボットAFP(Automated Fiber Placement:自動繊維積層装置)を開発したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。
この製品は、高精度アームロボットに小型の積層ヘッドを搭載し、レーザーによる新たなタッキング技術を用いて熱可塑性CFRPを高速かつ高精度に溶着積層可能とし、曲面などの複雑形状への自動積層を実現。また、複数台ロボットの協調制御技術により、航空機部品の製造サイクル時間短縮や、その他のモビリティ分野への適用拡大につながるとしている。
株探ニュース