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株式会社JRC:2026年2月期通期決算説明文字起こし&質疑応答(1)

材料
2026年4月23日 15時21分

JRC<6224>

■決算説明会を受けてのFISCOアナリストコメント

・JRC<6224>は、屋外用ベルトコンベヤ部品の製造・販売、コンベヤ課題解決ソリューションを提供する「コンベヤ部品事業」が主力。ベルトコンベヤ部品で国内シェアNo.1。部品製造からメンテナンスまで一気通貫で対応可能な点に特徴があり、売上は更新・リピートの占めるウエイトが大きく、リカーリング性が高い製品となっている。2026年2月期は、ごみ処理施設向け基幹改良工事が端境期となったものの、期末受注残高は20億円超を維持し、今後の成長を下支えするであろう「環境プラント事業」もてがける。「ロボットSI事業」では製造現場の人材不足、生産性改善といった課題を解決するロボットパッケージを提供。「食品・医薬」領域へのロボットパッケージの横展開・拡販を強化している。

・主力コンベヤ事業およびM&Aの寄与により、2026年2月通期の決算も好調。売上高で前期比24.2%増の13,746百万円、営業利益で同42.8%増の1,964百万円と大幅増収増益となり、上方修正された事前予想(売上高で13,450百万円、営業利益で1,830百万円)も上回る着地となった。

・2027年2月期の予想は、売上高で前期比9.8%増の15,099百万円、営業利益で同0.1%増の1,965百万円となる。ベトナム製造拠点の新設など海外の成長を取り込む施策(3年後黒字化想定)、シナジーを創出してきたM&Aのさらなる強化、人的資本投資などの成長投資を本格化させ、中期経営計画の最終年度となる売上高17,200百万円、営業利益2,300百万円の達成を着実なものとする。

・中期経営計画の達成時において、保守的にPER15倍だとしても、時価総額200億円と現状の153億円と乖離がある。製造業を中心とした連続M&Aをてがける企業並みのPERとなれば、数倍上の株価が視野に入ることとなろう。なお、長期ビジョンである営業利益120億円達成時のPER15倍は、現状の6倍強の時価総額となる。配当利回りも約3%であり、キャピタルゲインとインカムゲインがバランスしている。

株式会社JRC:2026年2月期通期決算説明文字起こし&質疑応答(2)に続く

《MY》

提供:フィスコ

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