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株式会社JRC:2026年2月期通期決算説明文字起こし&質疑応答(7)

材料
2026年4月23日 15時27分

JRC<6224>

次に、当社のM&Aに関する取り組みについてご説明いたします。

まず、足元のM&A市場は、事業承継ニーズの高まりやカーブアウト案件、非公開化案件の増加などを背景に、構造的に拡大していると認識しております。

このような環境のもと、当社では戦略投資部を中核としたソーシング体制の強化や、紹介ネットワークの拡充を進めることで、案件検討数は着実に増加しております。

案件数の拡大を土台としながら、選別基準の高度化を進め、さらに質を重視した投資へとシフトしております。

続いて、当社のM&Aにおける考え方についてご説明いたします。

当社は、規律ある選別とPMIによる実行力を掛け合わせることで、価値創出型のM&Aを推進しております。

まず、投資においては、今後のキャッシュ創出力、バリュエーションを踏まえた規律ある判断を行っております。

また、M&Aを専門とする戦略投資部を中核とした一貫体制により、ソーシングからクロージング、PMIまでを一体で推進し、意思決定の精度と実行スピードを高めております。

さらに、PMIにおいては、標準化されたプロセスに基づき統合を進めることで、早期の収益貢献と価値創出を実現しております。

具体的には、バックオフィスの共通化による効率化や、一体型ソリューション提供による付加価値向上、さらにはグループ全体最適の観点での経営を通じて、投資効果の最大化を図り、持続的な利益成長を実現してまいります。

当社は、2023年8月の上場後、7件のM&Aを実行してまいりましたが、いずれも取得企業の強みを活かしながら、これまでも価値創出型のM&Aで確かな実績を残しております。

その一例として、高橋汽罐工業におきましては、買収前3か年平均と比較して、売上高が約1.4倍、営業利益が約3倍と、ともに大きく成長しており、当社グループへの収益貢献を着実に拡大しております。

そのほかの案件につきましても、内製化の推進によるコスト構造の改善や、提案領域の拡張による付加価値向上など、ご覧のとおり、着実な成果が現れております。

中期経営計画の進捗と見通しについてご説明いたします。

ご覧の通り、売上高・営業利益ともに、中期経営計画の目標に向けて順調に進捗しております。

2027年2月期は、先述のとおり、利益面では一時的に前期並みを見込んでおりますが、これは成長に向けた通過点と位置づけております。

これらの取り組みにより、最終年度である2028年2月期に向けて、売上・利益ともにしっかりと成長軌道に乗せてまいります。

株式会社JRC:2026年2月期通期決算説明文字起こし&質疑応答(8)に続く

《MY》

提供:フィスコ

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