フリューが反落、21年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
フリュー<6238>が反落している。12日の取引終了後、21年3月期の単独業績予想について、売上高を240億円から245億円(前期比10.7%減)へ、営業利益を15億円から20億円(同45.0%減)へ、純利益を10億円から13億5000万円(同55.3%減)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
直近の動向を踏まえて、プリントシール事業の年間総プレイ回数の想定を引き上げたほか、コンテンツ・メディア事業で直近のピクトリンク有料会員数の動向やプレイ回数の動向を踏まえて、21年3月末のピクトリンク有料会員数の想定を引き上げたことが寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期決算は、前年同期は単独業績の開示がないため比較はないものの、売上高106億5700万円、営業利益9億1100万円、純利益6億900万円だった。
株探ニュース