フリューが続落、5月売上高は2%減で着地し慎重姿勢強まる
フリュー<6238>が続落している。19日の取引終了後に5月度の月次概況を発表した。売上高は前年同月比2.3%減となった。4月までの増収基調から5月は一転、減収で着地する形となり、投資家の慎重姿勢が強まったようだ。国内クレーンゲーム景品は引き続き好調だったが、高価格帯ホビーの発売タイミングのずれが響いた。KPI(重要業績評価指標)のうち、プリントシール事業のシール紙売上高と直営店収入に連動する「総プレイ回数」は同15.3%減と落ち込んだ。前年同月に新型コロナウイルスの5類変更に伴うリバウンド需要があった反動が出たほか、ゴールデンウィークが1日少なかったことも影響した。
株探ニュース