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決算new! 2025/02/14 発表  4-12月期(3Q累計)経常は67%減益で着地
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業種 機械

野村マイクロ・サイエンス 株価材料ニュース

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<動意株・30日>(大引け)=ノジマ、タカラトミー、PIなど

材料
2025年1月30日 15時32分

ノジマ<7419>=後場寄り急騰。物色の矛先が一気に向かい昨年12月3日につけた上場来高値2459円を更新した。同社がきょう後場取引開始前に発表した25年3月期第3四半期(24年4~12月)決算は営業利益が前年同期比53%増の325億100万円と大幅な伸びを示した。デジタル家電専門店運営事業は全体として横ばいで推移しているが、キャリアショップ運営事業が好調で全体収益を押し上げている。これを受けて25年3月期通期の業績予想の修正を行い、営業利益は従来予想の310億円から400億円(前期比31%増)に増額した。これを材料視する買いを呼び込む格好となっている。

タカラトミー<7867>=後場急伸し新高値。同社はきょう、3月3日出荷分から一部商品の価格改定を実施すると発表。これによる採算改善などが期待されているようだ。対象製品はトミカ(369品)やプラレール(41品)など計593品で、メーカー希望小売価格を平均8.1%引き上げる。理由は生産コストが依然として高く推移していることなどを挙げている。

プレステージ・インターナショナル<4290>=大幅高。29日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比8.8%増の476億円、経常利益は同3.0%増の64億1300万円となった。10~12月期の経常利益は同14%増となり、中間期時点で減益だった経常利益は4~12月期では増益を確保する形となった。業況を好感した買いが集まったようだ。オートモティブ事業では自動車保険の契約台数の増加に伴い手配件数が伸長し、国内外の自動車メーカーからの受託業務も拡大。ロードサービスのグループ内出動比率の向上による外注費の抑制や、委託料の改定による効果も利益を押し上げた。

Synspective<290A>=上昇加速でストップ高。29日の取引終了後、米国に子会社2社を設立すると発表したことが好感されている。世界最大の宇宙関連市場である米国及び北米地域において、現地ニーズに応じた迅速な事業活動を展開することがグループの成長をより加速すると判断し、2月に米国における持ち株会社及び事業会社をデラウェア州に設立する。なお、業績への影響は未定としている。

ジェネレーションパス<3195>=急反発。同社は29日取引終了後、25年10月期からの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表。最終年度となる27年10月期の連結営業利益目標を4億5900万円(24年10月期実績は8100万円)としていることが評価されているようだ。27年10月期の連結売上高目標は217億5500万円(同162億3500万円)に設定。主力のECマーケティング事業では、D2C(製造者がダイレクトに消費者と取り引きすること)商品の拡大による原価率の大幅低減を確実に実行していくとともに、USP(Unique Stores Platform)事業を早期に事業の柱とするため、25年での実績進捗に合わせて投資を拡大するとしている。

野村マイクロ・サイエンス<6254>=切り返し急。29日取引終了後、インドのTATA SEMICONDUCTOR MANUFACTURINGとの間で、超純水製造装置の導入について今月11日に基本合意したと発表した。これが材料視されている。TATAが手掛けるインドで最初(野村マイクロ調べ)の半導体製造工場(前工程)へ導入するという。納入予定時期は2026年。これを足掛かりに今後のインド市場において積極的な事業展開を目指す。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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