平田機工は大幅反発、20年3月期営業益56%減ながら上振れ着地
平田機工<6258>が反発し、大幅高となっている。同社は14日取引終了後に、20年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比56.2%減の27億3600万円となったが、従来予想の21億円から上振れて着地したことが好感されているようだ。
売上高は同15.1%減の656億1200万円(従来予想は620億円)となった。一部子会社の売上高が想定を上回ったほか、原価低減活動や採算性の高い案件の増加などが主な押し上げ要因だとしている。なお、21年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大の影響が見極めにくいとして未定としている。
株探ニュース