ホソミクロンが続急伸し年初来高値更新、23年9月期業績の計画上振れ着地で買い安心感
ホソカワミクロン<6277>が続急伸し年初来高値を更新した。6日の取引終了後、23年9月期の連結業績に関し、売上高が計画の700億円から795億円(前の期比18.8%増)、最終利益が45億円から59億5000万円(同48.5%増)と、それぞれ上振れして着地したようだと発表し、買い安心感をもたらした。
調達部材や物流の混乱の影響を受けていたが、長期化した納期については安定化し、豊富な受注残高から売り上げの計上が徐々に進むようになった。第3四半期(4~6月)以降は収益率が改善に向かったほか、円安による為替換算上の上積みもあった。
株探ニュース