丸山製が大幅続落、24年9月期業績は計画下振れで着地
丸山製作所<6316>が大幅続落している。8日の取引終了後、集計中の24年9月期連結業績について、売上高が従来予想の420億円から398億円(前の期比3.9%減)へ、営業利益が20億円から10億5000万円(同39.4%減)へ、純利益が14億円から7億円(同42.5%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが売り材料視されている。
国内で農林業用機械の売上高が減少したほか、海外で中南米向けの農林業用機械、北米及び欧州向け工業用機械の売上高が減少した。また、工業用機械を中心とした新流通での販売と海外市場拡大に注力したものの、進捗が芳しくなかったことも響いた。
また、業績の下振れ着地に伴い、85円を予定していた期末一括配当を75円(前の期75円)に引き下げた。
株探ニュース