シンニッタンは小じっかり、建機向け好調で今期最終益予想を引き上げ
シンニッタン<6319>は小じっかり。13日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正したことが支えとなったようだ。
売上高の見通しは185億円から215億円(前期比24.6%増)、最終利益の見通しは5億5000万円から6億円(同39.6%増)に引き上げた。主力の鍛造事業において、建設機械向け鍛造品の需要が堅調に推移していることなどを反映させた。株価は買い先行後、利益確定売りで一時下げに転じる場面があったが、その後は持ち直した。
株探ニュース