ダイキンが急反落し4年2カ月ぶり安値圏、4~6月期最終21%減益をネガティブ視
ダイキン工業<6367>が急反落し、2020年6月以来、およそ4年2カ月ぶりの安値圏に沈んだ。6日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比14.3%増の1兆2510億2900万円、最終利益は同21.4%減の630億9900万円となった。2ケタの最終減益となったことを嫌気した売りがかさんだようだ。円安が収益を押し上げる要因となった一方、空調事業では米州での住宅用需要の低迷や、欧州でのヒートポンプ暖房の需要減少が響いた。
株探ニュース