ダイフクはS高カイ気配、24年12月期営業益予想と年間配当計画を上方修正
ダイフク<6383>がストップ高カイ気配となっている。同社は8日取引終了後、24年12月期通期の連結営業利益予想と年間配当計画を上方修正しており、これが好感されているようだ。
売上高予想は従来通り5500億円(今期から決算期変更のため前期との比較なし)で据え置いた一方、営業利益予想は520億円から560億円に引き上げた。原材料・人件費高騰に伴うコスト増加分の価格転嫁が進んでいることやコスト削減効果が寄与。また、高採算案件が前倒しで進捗していることが利益を押し上げるとしている。
また、中間配当を従来計画比1円増額の20円、期末配当を同2円増額の20円とすることもあわせて公表。これにより、年間配当は40円(前期40円)となる。
株探ニュース