6390東証P貸借
業種 機械

加藤製作所 株価材料ニュース

1,404
+6
+0.43%
業績
(15:30)
PTS

(ー)
株価は15分ディレイ

加藤製作所---1Qは減収なるも前期比+5.00円の増配を発表

材料
2024年8月13日 16時01分

加藤製作所<6390>は9日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.2%減の108.23億円、営業損失が0.78億円(前年同期は1.90億円の利益)、経常利益が同46.2%減の4.38億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.52億円(同6.31億円の利益)となった。

日本の売上高は前年同期比82.1%の92.98億円、セグメント利益は同3.8%の0.13億円となった。建設用クレーンの国内売上高は一部大型製品の販売時期が先送りになったことにより51.64億円(前年同期比83.4%)、海外売上高は12.36億円(前年同期比81.5%)となりアジア向けの大口販売があった前期から減収となった。油圧ショベル等の国内売上高は15.42億円(前年同期比104.1%)と前年と同水準となった一方、米州向け輸出の需要引締まりなどにより海外売上高は12.08億円(前年同期比62.4%)の減収となった。

中国の売上高は同112.2%の7.03億円、セグメント損失は1.09億円(前年同期は2.72億円の損失)となった。不動産市況の低迷長期化により厳しい販売環境が継続している。

欧州の売上高は同74.5%の11.30億円、セグメント利益は同76.0%の0.16億円となった。金融引締め政策に伴う需要減少があった。

その他地域は、欧州セグメントを分離したことにより売上高の発生はなく、セグメント損失は0.04億円(同0.17億円の損失)となった。

2024年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比21.7%増(前回予想と変わらず)の700.00億円、営業利益が同27.0%増(同)の21.00億円、経常利益が同41.8%減(同)の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が54.00億円(前回予想は非開示)としている。

また、未定としていた2025年3月期の配当について、中間配当35.00円、期末配当35.00円とすることを発表した。これにより、2025年3月期の1株当たり配当金は、年間で70.00円(前期比5.00円増配)となる。

《SO》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる